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工藤順子/平日マチネー

Artist

工藤順子/平日マチネー

Junko Kudō / Heijitsu Machinē

アーティスト 工藤順子
発売日 2000/12/12
商品タイプ CD
品番 VME-0004
発売元 ヴァーゴ・ミュージック・エンタテインメント
内容 編曲、プロデュース:光田康典 (M04~06, 10)
C表記 © 2000 ヴァーゴ・ミュージック・エンタテインメント
P表記 ℗ 2000 ヴァーゴ・ミュージック・エンタテインメント
Artist Junko Kudō
Release Date 2000/12/12
Product Type CD
Product Code VME-0004
Produced by Virgo Music Entertainment
Contents Produced and Arranged by: Yasunori Mitsuda (M04~06, 10)
C Copyright © 2000 Virgo Music Entertainment
P Copyright ℗ 2000 Virgo Music Entertainment

INFOMATION

作詞家・工藤順子さんの、実にン年ぶりのソロ・アルバム。今回、光田は10曲中4曲において、アレンジ&サウンド・プロデュースを担当。(本当は中原氏と半分ずつの予定だったのだが、時間がどうしても取れず、結局6:4になってしまった。工藤さん、ごめんなさい・・・)日頃は「作詞」という表現領域で、独特の世界観を創り出している工藤女史。今回は、詞については勿論言うまでもないが、とりわけ彼女の作曲センスが光っている。アレンジする術を持っていない彼女は、その頭の中で既に鳴っている楽曲を、アレンジャーである光田や中原氏に執拗なまでに説き、こうして欲しい、こうあって欲しい、と訴える。それをアレンジャーは、そのアレンジャー自身のセンスをもって、形にしたまでである。つまり、両アレンジャーの力を借りながら、出来上がった作品は、しっかり「工藤順子色」なのだ。メロディーを聴いていただければお分かりだろう。「こういうアレンジ」になるために出来ているメロディー、このアレンジあってのメロディーなのだ。逆に言えば、他のアレンジャーに、何の注文も出さずにやらせていたら、絶対にこのメロディーは生きなかった、ということでもある。それだけ彼女が、慎重にアレンジャーを選び、そのアレンジャーの持ち味をよく解った上で、発注している、ということだ。彼女の、恐ろしいまでの「楽曲」への執着と、頭の中で鳴っている音楽をどうやって皆に聴かせよう、ということへの思惑がお分かりいただけるかと思う。そして光田も、光田のセンスをもって、精一杯それに応えた、といったところか。(因みに、このアルバムの音の狙いは「下手ウマ」だそうな。とてつもなくチャチくてシロウト臭いんだけど、実はとっても巧く創られているんだよ~ん、といった感じ。わかります?)

MUSIC LIST

1 月下家族
2 鳩おとこ
3 夕暮れ商店街
4 砂漠とダージリン
5 幸せの猫
6 退屈な森
7 夏の鈴
8 レイゾウコ
9 草むら通信
10 雨やどりの木
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